((腕)時計)ゆるゆるつれづれ記

腕時計やカフェイン飲料などの、こころ安らぐ話題を、、、

LUMINOX 3001 チベット高原からガンジス川

手持ちの時計、3つ目を紹介させていただきます。
LUMINOX ネイビーシールズ3001

LUMINOX
左が新、右が旧。

上の写真の右側のやつを買ったのは10年くらい前だったと思う。香港の時計店で安く購入し、数年間使い続けた自動巻のセイコー5がかなり遅れるようになり、かわりのものとして購入したのだ。確か。(その当時は機械式時計のオーバーホールなんていうことは知らなかった)
気に入って毎日使っていたが、使い始めて3年目くらいで中に水が入った。
ルミノックス、200m防水とのことだが、どうしてか。

水が入った経緯はこうである。
2006年の夏、一カ所にじっとしているのが苦手な私は、それまで続けていた仕事を辞めて、家財道具をフリーマーケットで売り払い、古本をブックオフで売り払い、6年ほど住んだアパートを引き払い、このLUMINOXを着けて、3ヶ月ほどのひとり旅に出た。

片道チケットで神戸港から新鑑真という中華フェリーに乗り、上海に渡った。
北京、四川省の成都を経てチベット自治区に入り、ラサ、シガツェ、ティンリー、チベット側のエベレストベースキャンプなどに寄り道し、美しいチベット高原を三菱パジェロで乗り越えて、ネパールへと下った。

ヒマラヤ
(ヒマラヤのこの美しい景色がいつまでも存続してほしい)

ヒマラヤ休息
パジェロが故障して一息入れているところ。


ネパールからインドへ抜け、平家物語冒頭の「沙羅双樹の花の色」で有名な、お釈迦様が入滅の理趣を示された地クシナガラなどを経て、ヒンドゥーの聖地ヴァラナシー(ベナレス)へたどり着いた。
ヴァラナシーはヒンドゥー教徒なら誰もが憧れる?ガンガー(ガンジス川)の河岸に広がる街で、その起源は古い。
仏典の中に恒河(ごうが=ガンジス河)の名が多く出てくるから、ヴァラナシーやガンガーは日本でも奈良、平安の昔から知られていたはずである。聖徳太子だってガンジスやバラナシのことは知っていたはずである。

日本人にも古くから縁のある、そんなガンジス川にせっかく来たのだから、私もインド人に混じって沐浴した。
暑い日和だったので気持ちがよかった。暖かい河の流れに身体を浸し、身を浮かばせた。


ガンジス遊泳
分かりにくいが、中央手前から2つ目の頭が私。(カトマンズで別れてバラナシで奇跡的に再会したR君に撮ってもらった)



その直後である。
ガラス内部が曇ってしまったのは。
標高5000m付近で時差修正し、そのままインドまで降りたものだから、気圧の変化でガンジスの水を吸ってしまったか、、、もしくはリュウズが開いていたのかもしれない。シャワーの時も着けていたからかな、、、
浸水しながらも、このLUMINOXは動き続けた。やがてガラスの曇りは消えた。
曇りが消えた後、このルミノックス、時々止まるようになった。
帰国後も数ヶ月は動き続けたと思う。

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2006年10月インドにて撮影。虹色がきれい。

やがてしょっちゅう止まるようになり、時計店で電池交換してもらったが、駄目だった。とうとう壊れた。
諸行無常。有為は無常である。生じたものは滅するの道理である。



reDSC_3362.jpg
現在の初代の様子

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初代は裏がすぐハゲる。


初代は壊れたけど、思い入れのある時計だから、捨てずにとってある。
トリチウム管は今でも光り続けている。さすがである。
視認性がとてもいいのと、回転ベゼルが時間を計るのに便利だし、装着感はとても軽い44g。
特筆すべきはいつまでも光を放つトリチウム管。これはとても便利だ。日本のメーカーもトリチウム管をぜひ採用してほしいと思う。
ずっと壊れたまましまい込んであったが、素晴らしい時計なので、思い起こして数年前に新しく買いなおした。


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二代目(回転ベゼルの数字が掘りになった)

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二代目の裏はハゲない。


新旧のデザインに大差はないが、使用上、新デザインに一つ不満がある。
文字盤周辺に12個取り付けられているトリチウム管が旧デザインに比べて長くなったことである。
個人的感想だが、これが長いから、旧デザインに比べて分針が読み取りにくい。ぱっと見、何分かが読み取りにくくなってしまった。
あと、これは新旧共にだが、ラグ幅が半端である。半端というのは、純正ベルト以外で、これに合うサイズがなかなか見つからないという意味である。仕方がないので、1mm幅広のを無理矢理はめ込んでいる。だから、ちょっと動きが渋い。純正ベルトにすればいいのだが、値段が高い。この辺はメーカーの戦略の一つですか、、、


reDSC_3391.jpg
これは初代。10年経ってもよく光る。

reDSC_3373.jpg
総合的にはとてもいい時計だと思う。搭載されているのは安物のムーブメントらしいが、初代も二代目も月差+5秒くらいで、自転車、ランニングもなんのその。タフで頼れる時計だ。
これからも愛用していきたい大好きな時計だ。
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  1. 2014/06/06(金) 15:21:19|
  2. 腕時計
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コメント

写真が綺麗ですね。

写真の綺麗さに吸い込まれてブログを読みいってしまいました。
写真が多くきれいなので、わかりやすくて、ブログの書き方としても勉強になりました。
これからたまに覗かせてもらいます。
  1. 2015/03/09(月) 19:46:51 |
  2. URL |
  3. ゆに #rMQBEsm6
  4. [ 編集 ]

ゆにさん
拙ブログをお読みいただきありがとうございます。
何かしら喜んでいただけるようなブログを書ければ幸いと思っております。
たま〜にしか更新していませんけど、たまに覗いていただけると嬉しい限りです。
どうもありがとうございます。
  1. 2015/03/09(月) 21:52:33 |
  2. URL |
  3. ゆる太郎 #-
  4. [ 編集 ]

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  1. 2017/05/15(月) 16:53:19 |
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